強力なリーダーシップを持った上司様w
さて皆さんこんばんは!
今回は“上司が勝手に残業代を削る”という記事からツッコミを入れます。
※今回は社畜をテーマに扱うので、「海外ニート」氏の口調を以って、語りたいと思います。もうリンクも張れない状況に寂しさを感じます・・・
強盗行為wをしているという意識がない
強力なリーダーシップを持った上司が、部内だけで通じるローカルルールを作って運用することがある。法的には危ないところがあるものの、部下たちが納得している場合、会社として放置してよいものだろうか。
何を尋ねてるんだ?w釣りなのか?w
労働に対して正当な賃金を払うのは法律で決まってるんだろ?w
放置するのは良いわけないし、取り締まるべきなのは言うまでもないだろ?w
この記事を書いている人間は、会社が本来労働者に払われるべき賃金を明らかに強奪している、つまり会社が強盗行為をしている意識はないのか?w
会社としても、こういうリーダーシップwを働かせる上司は部下のモチベーションを無駄に下げて回るので、本来だったら問答無用で取り締まって収監するべきと思う。
けど、取り締まるべき人事部は知らん振りwしか出来ないんだよな・・・。
経営者からすれば、賃金強盗に手を貸す上司様wの取り締まりは奴隷wの待遇改善に手を貸すようなもんだ。
所詮、人事部はサラリー部署だからなw。経営者からにらまれないようにだんまり決め込むしかない。
かといって、労働基準監督署も精一杯頑張ってんだけど、何分、人を始めとした資源が少なすぎる・・・。
んじゃ、労働者同士が団結するしかないんだが、不払い残業代出せ!って言った所で、同じ労働者であるはずの強力なリーダーシップwを持った上司様wが、あろう事か残業代請求に抵抗してくるからなw。
お前の行為は経営者を喜ばしてるだけで、しかも自分の首を絞めているのを分かってないのか?wと問いたくなるよ。
日本人に世界的な企業経営者が居ない理由
残業代請求しない罪っていうのは、何も労働者の待遇悪化につながるだけじゃない。
グローバルに通用するマネージャが育たなくなるっていう罪もあるんだよ。
日本でグローバルな経営者とか言うと、英語wとか家族を犠牲wとかリーダーシップwとか思うかも知れんけど、意識や文化の違う外国人たちをマネジメントする事こそ大事なんだよ。
社員の賃金強盗wするような強力なリーダーシップwを持った上司様wを放置するような組織を作っといて、外国人なんかマネジメントできる訳ないだろ?w
だからしっかりと残業代を払うという前提のもと(当たり前なんだがw)、それじゃあその分は価格に反映させましょうとか、その他経費を削減しましょうとか、一人ひとりの効率性を追及しましょうとか、かなり高度なマネジメント能力を磨く努力をしなくちゃならん。
ところが、強力なリーダーシップwを持った上司様wが自ら賃金不払いを執行してくれるんだから、これは経営者にはたまりませんな〜w。
みんなはこれで日本人に世界的な企業経営者が居ない理由は分かったよな?w
はっきり言って、日本の経営者環境は、労働者マネジメントにおいては圧倒的に楽チンwだから、高度な労働者マネジメントが求められる海外じゃあ、そのマネジメント方法は通用しないって事w。ざまぁwww
何せ海外じゃ、強力なリーダーシップwを持った上司様が日本と逆に賃金不払いを理由にストライキを起こすからなw*1
現場は分かっても、法律が分かってない(というか興味ないw)
Aさんは、「そもそも部長の方が先に帰るのに、僕らの残業時間なんて分かるわけがない。前の部署ではこんなことありえなかったですよ」と憤慨しています。それは問題だと部長に確認したところ、
「A君はこの部署に来たばかりで、仕事のスピードもまだ遅いんだよ。だから、他の部員たちと同じ時間をかけても、成果が正直多くない。部の総額の人件費も抑制するよう言われているご時世だし、このくらいの裁量は認めてもらわないとさ」
と、「現場が分かってない」といった感じで反論されてしまいました。
でたー!!既視感バリバリのコメントwだな!!まさに社畜もいいところだよw。
特に太字部分は吐き気を通り越して、裸になって「boss is shit!!」と叫びたくなるよな?www
多分この強力なリーダーシップwを持った上司様wは日本が法治国家だってのが分かってないと見受けられるが、多分現場は分かっても、法律が分かってない(というか興味ないw)んだろうなw
ほとんどの労働者は時間で測られた労働力に対して、対価として賃金を受け取ってるんだから、経営者は労働者の時間を正確に測り、それに応じた賃金払うのは当たり前。(ってか、労基法・労安法の義務項目なのだがw)
別に、ほとんどの労働者は成果に対しては責任負ってないからなw
こんな理屈すら分からずに、「お前の働きが悪いから」とかいう理由で賃金カットを断行する寝ぼけたリーダーがたまに(でもないか?w)居る。
成果に対して責任を負う立場の労働者に対しては、時間に対して責任を負わせる事出来ないの知ってるか?w
以下はそんな強力なリーダーシップwを持った上司様wに対しての元人事からのレクチャーだ。ありがたく拝聴せよwww
1.時間給の労働者
ほとんどの労働者はこれになると思う。9時〜17時まで出勤してくださいね、とか、12時〜15時には必ず出勤して、その他5時間は好きな時間に出勤してくださいね、とか、いわゆる時間を指定される労働者な。
当たり前だけど、正社員でも出勤時間や日数を指定されてる社員に対しては、1時間あたりの賃金を算出して、計算する必要がある。
そして原則として、時間で評価する方式のため、成果に対しては責任を負わないという部分がある(損害は別)。
“働きが悪いから、残業時間に対して賃金払いませんよ”なんて、書いているだけで胸焼けwしそうな文句は言えないわけなんだよなぁ〜。分かったか?!強力なリーダーシップwを持った上司様?www
まぁ、成果が悪ければボーナスが減ったり、減給したりはあるけどなw
2.成果報酬型の労働者
一部のシステム屋・企画営業・士業とかアイデアや成果がナンボな社員が当てはまる。いわゆる裁量労働者ってやつだ。
つまり“成果を出してナンボであって、一杯働こうが、全然働かなかろうが、全く構わんよ”というスタンス。
ホワイトカラーエグゼンプションという悪法wが話題になったが、その中で“ホワイトカラーは成果を出してナンボなんだから、時間に対してお金を払うべきじゃない”とうたわれた物と同じ根拠だね。
ポイントは“成果さえ出してれば、全く働かなくても全然構わんよ”という訳で、基本的に勤務時間や場所で評価をしない、つまり出退勤の時間指定は出来ないってこと。
だから成果報酬型の社員に対して“みんな残業して頑張ってるのに、君だけ早く帰るのは云々”なんて、クソのクソwな意見は言えないわけだw
さて、社畜社員の脳内で展開される「社員」の定義を見てみるよ?www
3.社畜脳内型wの労働者
いわゆる社畜wが考えている労働者。経営者や役員以外の社員全員に当てはまる(パートやバイト、契約社員も含まれますw)。
原則9時〜17時までは会社内で就業する義務を負い、同時に上司様wの気分によって変わる流動的wなタスクを完璧に遂行する義務もまた負うw
例え38度の熱があろうが休むべきではなく、上司様wの言われたタスクを遂行していないのならば、それは残業によって補われるべきである。
しかも、残業してる時だけは仕事の時間じゃなくて、なぜか質で判断されるので、
「時間を幾らかけようが出来るものが同じなら、同じ給料だ!」
「時間内に終えられなかった事に対してプロ意識wはないのか!」
など、難癖wを付けられて、残業分の賃金の支払いには応じられない。だったら、タスクさえ終われば、始業時間後に出勤しても、終業時間前に退社しても構わんのだな?www
そして、この就業形態は労働基準法および雇用契約書よりも、上司様wのローカルルールを徹底する事が求められるw
「10の成果を出す事」を雇用契約書に定められている成果報酬型の社員であろうとも、「飲みニケーションwに参加しない事」や「9時に出社しない事」を理由に、減俸を食らう事もある。
というか、むしろ「10の成果を出す事」など仕事内容がキチンと具体的に雇用契約書に明記されている事は稀であるww
強力なリーダーシップwを持った上司様wはこれで分かって頂けたと思う。
経団連wとかクソ経営者が3を訴えるなら分かるが、なんで時間給の上司様wまでがクソ経営者ヅラして3をのたまうのか全く理解が出来ない。
上司様wも部下と一緒にクソ経営者を訴えれば、お前も合理的に残業代手に入れられるのになww
−−−−−−−−−−−−
まぁ、海外ニート氏も退陣に追い込まれたけど、俺もホソボソと啓蒙活動wを続けていくとするよ:-)
*1:中国で7000人規模のストライキ!ざまぁ!!