鬼人事クマさんのブログ

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誰をリーダーに選べばよいか

さて皆さんこんにちは!


今回はちきりんさんの日記から↓↓
国の選択・資金投下先 - Chikirinの日記


私なりに得た事・・・それは
誰をリーダーに選べばよいかは、どこからリソースを引っ張り
どこにそれを投下するのか

これを見極めればよいのかなということでした。


■どこからリソースを引っ張るか
企業にしてみると、リソースは、人・もの・金・情報・時間です。
それを駆使して、より付加価値の高いものを生産し、それを回収する
事が企業活動かと思います。
それ故にこれをどのように引っ張ってくるのか。
これが非常に重要になってきます。


例えば、ケースで見てきましょう。


1)老年部長 ⇒ 人や時間を引っ張ってくる
人・・・◎ 人件費の安い若者
もの・・・× 安ければ良いのでなるべく節制
金・・・× 安ければ良いのでなるべく節制
情報・・・× 課員で十分!!(と思い込んでいる)
時間・・・◎ 長時間労働


【結果】低コストな若者が長時間労働により生産、高コストな中高年社員は定時上がりを基本。低コスト。
    1〜10まですべての作業を自部署でこなし、かつ、我流のやり方を通すため作業が極めて非効率。


2)中年課長 ⇒ 人や時間に情報を引っ張ってくる
人・・・◎ 人件費の安い若者
もの・・・× 安ければ良いのでなるべく節制
金・・・× 安ければ良いのでなるべく節制
情報・・・○ 仲間にやりかたを聞いたり、若者にWEB検索させる
時間・・・◎ 長時間労働

【結果】低コストな若者が長時間労働により生産、高コストな中高年社員は定時上がりを基本。低コスト。
    1〜10まですべての作業を自部署でこなすが、やり方は改善を図るため作業は非効率。


3)これからのリーダー ⇒ 人・もの・金・情報を引っ張る
人・・・◎ 人件費の安い若者は単調な指示、高付加価値は自分が処理
もの・・・○ 課員にはなるべく最新のPC(もの)や機能性デスク(もの)を備えスピードアップ
金・・・○ アウトソーシングを使用
情報・・・◎ 専門外の部分はアウトソーシングコンサルタントを活用。もちろんWEBも。
時間・・・× スピード重視

【結果】若者も高年社員も定時上がりを求められる。高コスト・高スピード体質。
    設備や外部機関は豊富に使えるが、より高い効率性(スピード)とトレード



こう考えると面白いですね。何を使うのか、でリーダーの資質も
そこから生み出される環境も丸っきり違うものになりそうです。