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鬼人事クマさんのブログ

御社の社畜を探します!採ります!育てます!

これからは頭の良い人は採用できないのか??

さて皆さんこんばんは!


今回はこんな記事を発見しました。
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-363.html


■日本企業が海外で人気がないのは当たり前の結果
この記事の著者、海外ニートさんが語られているように

日本流のworking culture、仕事に関する常識は日本以外では
全く通用しないって気付かないといけない。待遇以前の
「労働観」の部分で完全に世界標準からかけ離れてるんだから。

は至極もっともだと思います。さらに一歩進んで
優秀な人を採用するためには賃金を含め、待遇を
見直さなくてはならない、と考えられます。


あるベンチャーでは社長よりその配下であるプログラマ
の方が給与が高いという事例を聞いたことがあります。
ベンチャーだけでなく、大手企業であってもそのような
実力主義の賃金体系にする必要があります。
そうでないとサムソンやLGなど韓国の世界的な大企業で
しかも1千万円超の待遇を受けるような優秀な頭脳は
なかなか獲得できません。


■権利を主張はしないが、権利は知っている
前回の記事にも書いたのですが、若い世代を中心に
隠したい事が全部バレています。つまり経営者にとって
隠したいであろう以下の条件もほとんど知っています。


 1.労働者の要求に会った時、有給は付与しなければならない
  ※時季変更権は「ずらす」だけで「取得させない」わけではないです
  ※その時季変更権も濫用が認められるケースが多いです
 2.有給は労働者の権利であって取得にあたり理由は必要ない
  ※「眠いから」が理由でもかまわない
 3.入社後半年以上経ったパート社員も有給を取得できる
 4.残業は1分単位で請求できる
 5.出退勤の自由裁量がなければ、管理職とは言えない
 6.権利を主張した事による、会社側の報復的な
   不利益扱いは認められない


これは人事でなくても、ちょっと労働問題に興味がある人ならば
パート社員でも知っています。残念ながら、知らないのは
webを使いこなせない中年以上の社員か余程のITスキルがない人です。


若い世代は彼らは権利を知っています。しかし権利を主張しないだけです。
主張するには精神力を求められるし、現状でもある程度暮らせて行けるので
我慢する方向を選んでいるだけです。しかし、確実にモチベーションは
下がっています。


そこの所を勘違いして“こいつは知らないから”と決め付けて
マネジメントすると痛い目に遭います。全部知っている、と
しながらマネジメントする事が求められます。


■新しいマネジメントが必須
上記をまとめると、海外ニートさんもおっしゃるように
そろそろ日本も本気で従業員の待遇改善に取り組む
必要があるんじゃなでしょうか。

「米国的に権利だけ主張して〜」とか言ってるけど、会社側も真っ当な
労働環境を提供する義務を負っているってことを忘れてないか?

少なくとも、労働者にとって働きやすい環境を整えた上で
優秀な人材の確保に努めなければ、決して世界を股に掛ける
とびっきりの優秀な人材は集まってきません。



・・・なんだか、「国立大○○名採用した実績が・・・」なんか言ってる
今の採用市場も井の中の蛙な気がしてきました。世界に伍する採用を
遂げるためにはどうしたら良いのかな・・・。